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サイバー遊民

日々遊んで暮らしたい。

女声を出そうとする男性たち。これは闇が深いような気がしてならない

雑記

どうもーDai5です。 

 世の中に女の子のような声出せる男性がおり、声優で言うと代永翼さんや村瀬歩さんとかがそうなんでしょうかね。

・代永翼さん

村瀬歩さん

 代永翼さんは、ヴァンガードのアイチ役でおなじみであり、村瀬歩さんはハイキューの日向役でおなじみです。僕も最初はこの二人、声をきいただけでは女の子かなーと思っていました。

 

 さてさて、そんな女声ですが、数年前からネットラジオやニコニコ動画での「歌ってみた」などで女声や中性的な声を持つ男性達が注目を集めるようになると、「女の子の声になろう」とかいった店頭に並んでいたら二度見することは間違いない訴求力あふれるタイトルの奇書が発売されたり、女声の出し方をレクチャーするサイトや動画がアップされだしました。

女の子の声になろう! 即効ボイトレ編

女の子の声になろう! 即効ボイトレ編

 

 

女の子の声で歌おう!

女の子の声で歌おう!

 

 そのせいなのでしょうか、動画サイトなどでは女声を練習している男性たちをちらほらと見かけます。

 ニコ動などでも、「女声 練習」と検索をかけるとそこそこの数でてきます。

 動画サイトでは、かなり上達が見られる人から、まだまだへたっぴな人までたくさんいます。コメントも沢山ついています。

キーワードで動画検索 女声 練習 - ニコニコ動画:GINZA

 でも誰もつっこまないから僕からつっこみますね。

 

キミ恥ずかしくないの?

 

 まあちょっと考えても見てください。

 

 例えば、来年高校を卒業するであろう高校3年生の息子がですよ、大学の受験勉強をしているかと思いきや夜な夜な「…ん、あ……あーあーううん!……ふええ、女の子の声…だよぉ」とか練習しているわけですよ。

 ちょうど僕にも来年高校を卒業する従兄弟がいますが、こんなことやってたら、もう親じゃなくても色々と心配ですよ!

 

 別の例を挙げてみるなら、んー……

 そう!大学で学部を同じくする友人

 偶然にも同じアパートの隣ということもあって、すぐに意気投合し一番の友人というほどの仲になった。

 しばらく経ったある日、熱気が溜まった夏の夜中にふと目をさますと、友人の部屋からは「あー……んん!ふええ……可愛い声になってるかなあ///」という声が、レオパレスの薄い壁を伝って聞こえてくる。

 次の日も、その次の日も。

 普段は屈強な兄貴面をしたアイツが、深夜の同じ時間になると夜な夜なか弱い少女のような声で「ふええ……ふわぁ…」とか言ってるわけですよ。

 鳥肌モンですわ。

 

 もう書いてる僕がゾクゾクしてきた。

 

 もう一つ例を書いてみましょう。

 

 単身赴任で一人鳥取に住む父の誕生日を祝うべく、サプライズで父のアパートを訪れた優子。父は単身赴任して2年になるが、アパートを訪れるのはこれが初めてだ。

 「よーし、誕生日ケーキとプレゼント、クラッカーも持った。お店の予約もぬかりなし!」

 全ての計画を確認し、三ヶ月ぶりに会う父の驚く顔を想像して、にやける顔が止まらない優子。それともう一つ、更なるサプライズとして熱望していた地銀に就職が決まった事も話すつもりでいた。きっと父は涙を流して喜んでくれるに違いない。

 「えーっと104号室、104号室」

 時刻は日も落ちかけた午後18時前。この時間に父が部屋にいることは確認済みだった。

 104号室の前で立ちどまり、鍵を取り出す。

 「ん、ふわあ……」

 部屋から聞こえる少女のような微かな声に優子は思わず全ての動きを止めた。

 「え…」

 と部屋の番号を確認する。間違いない104号室だ。

 「あ、あん…ん!」

 そしてもう一度微かに響く声。聞き間違いでもない。104号室から聞こえている。

 緊張した面持ちで、鍵を差しこみ一気にドアを開ける優子。

 嘘だ、間違いだ、父がそんなこと、お母さんを裏切って不倫なんてするはずがない。そう信じたい優子であったが、ドアの奥、直線の廊下の先に見えたものは、想像を絶する父の姿……

 男達に体を弄ばれ、女のようになって涙を流し喜ぶ父の姿であった。

 

 嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああああ嗚呼嗚呼嗚呼あああああああああああああいい!!フイィい!!ッモオォおおぃい!!

 

 勢いだけで初めて書いた!!こんな文章!!案外かけたことに自分でも驚き!!

 

  えーっと、なんだっけ。

 話しを戻します。

 この練習している人たち、別にMTFでも何でもなくて、ただ「女声が出したい」だけという人がほとんどです。(もしかすると、潜在的にそういった欲求を持つ人なのかもしれませんが)

 

 僕からしてみると、そんな声を出せるようになって得られるメリットなんて無いと思うのですがそのあたりはいかがでしょう。

 だって、「女の子の声で歌えるようになる」たってカラオケなどの皆の盛り上がってきた席でお披露目するわけですか? その声で、人前で歌っちゃうんですか?

 というか、大学時代に歌ってる人をみたことあるのですが、正直ドン引きビキビキのドンビッキですわ。なんか「色々と潜在的に持ってそうだなあ」とか「闇は深そう」とかあらぬ疑いを持たれかねません。

 

 元々、声優の人だったり女声で出てきた歌い手(笑)の人は、地声からして普段から女の子に間違えられそうな中性的な声の延長である場合がほとんどです。そんな人たちだから、別にカラオケとかで多少女性っぽくてもある程度みんな慣れていますし想定の範囲内で済みますが、いきなり僕みたいなのがやりだすと、「ん?…えっ!?」ってなりますよ。

 

 確かにボイストレーニングって思っている以上に色んなことができて、器用な人が練習すればロリボイスだって、お姉さん声だって、イケボだってなんだってできるようになるでしょう。

 声優であれば、ソレを売りにして役をもらえたり、人気に繋げることもできます。でも一般男性が女性の声を手に入れるメリットって何なんだろうと僕は不思議に思うわけです。

 僕はとてもじゃないけど、人前で歌えないし、こんな声で喋る自信はない。

 というかそんなことやってどうするんだろう。

 「可愛い」とか思われたいのかなあ。

 思われてどうするの?

  

 いや、ほんとどうするんだろう。

 

 シミューレーションしてみましょうか。

 

 男子高校生のタクヤには最近夢中になっていることがある。

 それは偶然ゴミ捨て場に落ちていた一冊の奇書「女の子の声になろう」を拾ったことに発端はある。

 最初はなんとなく、ただの興味本位であった。

「んーあー、えっとこんな感じかな?」

 本を参考に録音して聞いてみた自分の声はまだ少年っぽさが残るものの、女の子に聞こえなくもない。

 「なるほどなー、ここの吐息をもう少し抜くようにやると、それっぽく聞こえるんだな」

 再度録音してみると、まだまだ改善の余地はあるがものの着実に進歩があり、女の子のような声になっている! 

 中学時代は目立たず、これといって努力をしたことのないもやし少年であったタクヤにとって、練習と結果が結びつくということはこれが初めての体験であった。

 気が付けば学校から帰ってきては部屋にこもり女声を練習するというのが日課になっていた。それからというもの、タクヤはネットで貪るように発声の知識を得た。

 そうして、ある日動画サイトで練習動画をアップロードしている人たちがいると知ると自分もやってみたいという衝動に駆られいてもたってもいられなくなった。

 

 「ど、どうかな……」

 

 編集方法を調べて、作り上げた動画は喋り慣れていないということもあって酷くたどたどしい。しかし、投稿した翌日には数件のコメントがついていた。

 『かわいい!』『本当に男の子!?』『こんな可愛い声が男のわけがない』

 他人からこれといってたいした評価や賛辞を受けた事の無いタクヤは、このとき自分の中から嬉しさがこみ上げてくるのをにわかに感じていた。

 「もっと可愛いと言われたい!」

 タクヤの中で渦巻くこの欲求は日に日に強くなっていった。

 

 そんなある日、風邪で学校を休んだタクヤに、同じクラスであり幼なじみのジュンペイが「暇だろうから」と電話をかけてきた。

 「おー今日学校休んでたじゃん! もう大丈夫かよ? どうせモンハンばっかやってたんだろ!もうちょっとしたらログインするからちょっと手伝えよ」

 ぼーっとする頭でタクヤは電話越しに「少し可愛い声をだしてみようかな」と悪戯を思いつく。どういった反応をするんだろう。少し楽しみだ。

 「ん、うん。まだ少しからだが熱いけど、大丈夫だよ。」

 いつもより、ちょっとだけ、鼻にかかった甘えた声で返事をする。

 「え! あっ、ああ、だ、大丈夫ならいいんだけど」

 挙動不審になったジュンペイの声。

 ここで間髪射れず可愛い咳払いをする。

 「…うぅん!…えへへ、まだちょっとだけ喉が痛いや」

 「あ、あぁ、ま、まだ体調もよくなさそうだしな。ちょっと今日は早めに寝てゆっくり、や、休めよ!!じゃーな!」

 急に優しくなった幼なじみの反応を見て、タクヤは嬉しそうに口元をゆがめた。

 

 それからのジュンペイの態度は、今までとは少し変わっていった。

 どこかよそよそしくもあるが、いつも見てくれている安心感があった。やがて、タクヤの方からもボディタッチやスキンシップが増えるようになると、「車道側を歩かせない」や「頭をぽんぽんとしてくれる」などといった女の子扱いが増えていった。しだいに二人の心はひかれあっていた。

 

 あのー……もういいっすか?

 あのね、一般小説に応募をするときは、プロットとか全然でてこなくて知恵熱だして寝込むくらいになるのに、こんな感じかなーっててきとーに書いたらすらすら言葉がでてきてしまった僕自身に驚き。

 

何はともあれ、やってみよう。

 

 僕は上記で散々、奇妙だおかしい、メリットがない、闇が深い云々と述べてきましたがやはり実体験に勝る知はありません。

 とにかくどんな感じなのか、一般男性である僕にできるのか。やったとき、どんな感想を抱くのか。

 レッツトライ!

 「ん、んああー、ふえぇ!恥ずかしいよぉ……」(と録音する僕。)

 

 「どれどれ。これはもしかすると、僕は案外可愛いんじゃないか?」

  

 うわあ、キモすぎてこれはやばい……。

 

 僕を知っている人が聞いたらドン引きだろうなあ。ってレベルでまずい。

 

 でも偶然取れた一部分だけ、まるで自分とは思えぬ可愛い声のときがあるからちょっと楽しい!!咳払いとかは結構可愛い!

 

 結論

 

 まあ、結論をまとめると、いま流行の承認欲求という言葉で全て片付くと思うわけです。顔は伏せてアニメの可愛らしいアイコンをつけて、そういった動画をあげていくと、本人の実態は半ば霞に掻き消え、そこにはアニメアイコンの「可愛いキャラクター」が誕生しますからね。

 そのキャラクターを評価してもらえることで承認欲求を満たしているのであり、べつにスキルの実用性云々という話しではなく、「キャラクターとなった自分を可愛いと言ってもらいたい」「すごい声だと褒めてもらいたい」という欲求があるのでしょう。

 

 ただし、性や自己認識について未熟な中高生がこういうことをやっていると、道を踏み外しやすいだろうなあと僕は考えます。

 

 だから、女声は大人になってからやろうね! Dai5お兄さんとの約束だ!

長々とあらぬ妄想を書き綴りましたが、今日はこのあたりで。