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サイバー遊民

日々遊んで暮らしたい。

メッキがはがれた人間は何をやっても嫌悪感しか湧かない

会社・仕事 雑記

こんにちはDai5です。

 

 浪人時代、自らの学力の限界にまでかかんなく挑んだ結果、僕は発狂すれすれの精神状態となり、「澄んだ少年の心」と引き換えに大宇宙の真理をほんのわずかだけ悟って大きく拾い心を手に入れました。

 そんな僕は、なんだかんだ文句を言う事はあっても、「まあそんな人がいても良いじゃん」って許容して受け入れてしまうので、どんな人とだってうまくやっていけます。これまでそんな人生だったし、これからもそうやって行くのでしょう。

 そう思っていました。

 

メッキのはがれた人間に嫌悪感がとまらない。

 去年の暮れから今年にかけて、職場の2人の人間に対して「鬱陶しい」「面倒くさい」「気持ち悪い」といった感情を抱くようになりました。紳士でクールなナイスミドルへの道を約束されたはずの僕にあるまじき嫌悪の念です。

 

 二人に共通するのは「仕事があまりできないくせに、大きなことを言う」という所です。嫌悪を抱く理由としては別段珍しい理由でもありませんが、本来の僕であればこの手の人間に対しても許容的で「別の良いところ」を探して尊敬できるところは正直に尊敬しますし口達者がプラスに出るところもあるので、見習うべきところは見習おうというプラスな姿勢で接します。

 

 ただ、これまでのそういった人間は「何wwwこいつwwなんか大きなことを言ってるw」という半笑いした疑いの姿勢から関係を築きあげているのに対し、今回この二人に対して僕はある程度「信用の姿勢」から尊敬の眼差しで見ていたのです。

 

 そうです、僕は入社直後、彼らのそれっぽい壮言大語に踊らされ、信用して一時は「かなり尊敬」をしたのです。「この人たちすごい仕事のできる人だ! 言ってることもそれっぽいし!」と思っていたのです。その実が「全く見当違いで的外れ」であるということを年の暮れから年始になって徐々に思い知らされ、「あれ、この人たち全体的に僕より能力低いよね? それもかなり」という僕の中のマウンティングが完全にひっくり返ったとき、何故だかこの身の底からあふれ出る感情は嫌悪でした。

 

僕にもあったキモいスイッチ

女のスイッチは「搾取」→「キモい」の順に押される。

「男がなんでも言うことを聞く」→「こいつは、なんでも聞いてくれる男なんだな」と判断する→「搾取スイッチ」が入る→搾取されてヘラヘラしている主体性のない男を見て「キモいスイッチ」が入る

という流れだ。

 

残念なことに、「キモいスイッチ」が入ってしまった女に対しては、どんなに誠意を尽くしても全く意味がない。
女は、「キモい」相手のことは、ゴミクズのようにしか考えておらず、傷つけようが何しようが、何とも思わなくなるからだ。

泣こうとわめこうと、誠意を尽くそうと愛してると言おうと、全部「キモッ」となる。

 

「キモいスイッチ」が入ってからの逆転はほぼ不可能で、唯一可能性があるとしたら、「搾取」から「キモい」になる前に「こっちから突然別れを告げる」ことだ。
別れを告げる事でやっと、関係はイーブンになれる。

対等になったことで、彼女の「こんな素敵な人と離れたらヤバイ」という危機感を呼び起こすことができたら儲けものだ。

 

一度「キモいスイッチ」が入ったら、女の意識は

「いかに自分が悪者にならずにフェードアウトするか」

に移っていく。色んな言い訳を探し始める。

 半年ほど前のこと。上記の記事を見て、過去の未練がましくて情けない敗戦処理の数々を友人と語り明かしたことがあります。この記事で僕達は「優しい彼氏」から「情けない彼氏」になっていった行程を振り返り、「こんな心理があったのか……」とおおいに納得したと同時に「やっぱ女ってほんとクズすぎだわ」という友情的な結論で締めくくりました。

 

 しかし、僕にもありましたね「キモいスイッチ」

 

 このメッキがはがれた人間に対する嫌悪感というものは、僕の気分の良し悪しでフッと消えてなくなるものではなくって、いくら機嫌が良くったって、そいつが口を開いたり視界の端に入るとたちまち僕の中に何やら重く黒いものが溜まっていくのです。

 

 もちろん彼等にも尊敬するべきところはありますし、たまに良いことを言います。しかし、そんな尊敬すべき点でさえ、とにかく口を開けば嫌悪感がこみ上げてくるので全く尊敬する事ができないのです。

 まるで胡散臭いネットワークビジネスやら新興宗教に染まってしまった昔の知り合いの話を聞き流すように、何を言われても気の抜けた態度で接してしまいますし、的外れなことを口にしたずと、大きなため息が止まらなくなります。ああ、思えば同じような態度をとられた21の夏。大好きだったあの子。

 髪を触ろうとしたら嫌がられて、そのときもう終わりなんだなって薄々は気付いていたんだけど、僕はどうしようもできなくってそれから別れ話をされる2週間はとにかく情けなく返信率の低いメールを送り続けたなあ。

 

 そうです。これはキモいスイッチと全く同じなのです。僕のキモいスイッチは押されてしまっていたのです。

 

 僕自身もどこでキモいスイッチが入ったのかは分かりません。徐々にメッキがはがれていくという「信頼を失う」いくつかの事柄があって、そのなかのどこかの地点でスイッチが入ってしまったのでしょう。

 恋愛でいう「尊敬する彼氏」→「情けない彼氏」にジョブチェンジしていくのと同じように「尊敬する社内の人・上司」という立場から「口ばっかりで仕事もできない胡散臭い人」という上級職に見事ジョブチェンジし、僕の嫌悪感はグッとステータス値を上げました。

 

 職場で仲の良い人に「尊敬するべきところがあるのはわかってるんだけど、何を言ってもムカついてしまうんだよね」と相談したところ「それ、いわゆる生理的に無理ってやつじゃん」といわれてしまい、やっぱり一度スイッチが入ったら、もう不可逆なのかなーと諦めかけているこのごろです。職場の人間で近しい人間だから、できればこういったストレス要因は解消したいところなんですけどね。距離を置けばなんとかなったりするものなんですかね。

 

メッキのはがれた人間にならないために

 大言壮語して自分を大きく見せる事は一つのモテるためのテクニックです。それは大いに有効でしょう。別にこれは恋愛だけでなく、人と関わる上でも同じことが言えます。自分を大きく見せなければ人は魅せられません。

 しかし、その後の関係性を少しずつ修正していくということは必要で、豪語ばかりを繰り返していては人は失望してしまいます。

 では、失望を買わないメッキのはがれた人間にならないためには、どうすれば良いのでしょうか。この二人に共通する「失望を買う大きな要因」というのはとにかく自分の失敗を認めない・分かったフリをするということでした。

 失敗をなかなか認めない

 弱さを見せないに近いところがあります。要するにプライドばかりが高いのです。能力が高くてプライドが高いのは良いことですが、能力もないのにプライドが高いのはただのクソです。的外れなことを言っているので僕が指摘をすると、「あーそうだね! そういう意見もありますよね」と間違えをはぐらかしたりします。

 分かったフリをする

 分かってないのバレバレなのに、「あーなるほど、つまりこういうことですよね」と的外れな要約をしたあげく、意味の分からない持論を展開する論法。半分くらい分かっているっぽい時も「うーん考え方はまあ近いから、そこまでちょっとやってみてください」とオーダーすると全く最初からやり方がわからないのか、立ち上げるソフトからまず違っているという有様。黙っていると「えーっと、うーん」とか良いながらカーソルをブラブラ移動させるのを見ていると、ずごく疲れます。最初から分からないと正直に言ってくれたらいくら僕が楽だろうか。

 

 まあ、つまりメッキばかりを塗っていくのではなく中身を育てるか、メッキを塗らない人間関係を築いたほうが良いですね。近しい人や大切な人であるならあるほどそういった関係を築きたいものです。