前回は旅のメインであった熱海の金色夜叉について書きましたが、今回は普通に旅行記を書いていこうと思います。
三島
熱海から電車で一五分くらいの場所にある駅です。
この界隈のグルメといえば、うなぎ!
結局のところどこが美味しいのかよくわからないので、観光案内やその辺りに立っていたお巡りさんにおすすめの店を聞いて情報収集。
すると、味は甘めからさっぱり系と色々あるけれど『桜家』ならまず失敗はないだろうという結論に。
桜家
この桜家は旅行ガイドに大きく載っていたり、「三島・うなぎ」とネットで検索すると一番上の方に出てくるなんともミーハーなお店で隠れグルメ的な要素は全くないのですが、今回はそういう隠れグルメ発見的な目的で行っているわけではないので……と隠れグルメハンターの自分に言いわけをしつつ向かいました。
これが桜家の看板。
休日の丁度お昼時とあって、結構順番待ちの人がいたので警備のおじさんも大変そうでした。
桜家の裏手にある神社。
『三石神社』というそうで、お参りすると商売繁盛が期待できるのだとかなんだとか。
いやあ、どこもかしこも萌えキャラですなあ。
各神社が萌えキャラで一発あてようと狙っているのは、かの「らき✩すた」が原因でしょうかね。
埼玉県の鷺宮神社は「らき✩すた」放送前の07年は9万人しかいなかった参拝客数を08年で30万人に増やし、09年に42万人、10年に45万人、11年に47万人と増え続けてきましたからね。それに目を付けて萌えキャラのパッケージをした米であったりがヒットして、「萌えキャラと関連づければ売れる」みたいな変な風潮が各地に広がりつつありますしね。
さて、そうして待っているうちにようやく順番が来て、店内へ。
うな重がようやく登場!
うなぎを二枚つかった贅沢仕様。
それもそのはず値段はなんと、3600円!
めちゃお高い。
値段相応の味でかなり美味しかったです。うなぎのタレを塗っとけばなんでもうな重の味するじゃん!って思ってましたけど本当のうなぎの味がわかりましたね。
三嶋大社
せっかく三島に来たのだから三島大社でも見ておこうかと、三嶋大社へ。
おみくじ。
まあ悪いことは書いてないので良しとしよう。
そして帰り道にまたもや発見。
あれ、萌えキャラかと思いきや、乙女系の香りがプンプンするぜ!!!金を落とさない男オタクより、キャラ萌えでバンバンお金を落としてくれる腐女子に媚びる業界の流れはこんなところにも!?
だとしたらなんと柔軟な対応だろうか。というか頭の固いでおなじみの御役所仕事とは思えない。
そしていざ熱海へ
熱海
それにしても温泉地ってなんでこんなに錆び付いた感じがするんだろう。
どこに言っても錆びた感じがする。まあそれが味っちゃ味なんですけど。硫黄とかのせい?
そんなことを考えている間にも宿に到着。
今回宿泊した所は大月ホテルという旅館です。
辺りに結構小汚いホテルがいっぱいあったんで、小汚かったら嫌だなーと思っていたんですけど綺麗な旅館だったんで良かったです。
夜は軽く駅前の串屋さんに入ってから、サンビーチを散歩。
なんか、まだまだ都会なら皆働いている時間なのにどこのお店もシャッターを下ろしてて入れる店がほとんどありませんでした。
サンビーチでは花火をしているリア充を眺めつつ夜の吸い込まれそうになる海を鑑賞。
途中、地面が光っている歩道を発見。
中二病ごっこをやらずにはいられない!
イメージはこれだったんだけど光量が足りず。あまりのショボさにびっくり。
まあ三次元なんてこんなもんっすよ!
伊豆高原
二日目は伊豆高原に向かいました。
朝早起きをして御来光を拝み、温泉に入った後そのまま二度寝をきめこんでしまったため、伊豆高原についたのはお昼過ぎ。
お昼は「かね光水産」という定食屋でお刺身定食。
1800円とすこしお高めだが、このボリュームくらいなら大満足。
戻りの道で痛車を発見。なのはのフェイトオタなのかな。
いいえ、水樹奈々ファンの方でした。
城ヶ崎海岸
サスペンスドラマもかくやというべき断崖絶壁です。
途中、ひやりとするような大穴も。
大橋。
(((( ;゚Д゚)))ガクガク
伊東
伊東でお土産を買って帰ることに。
石舟庵というお店でプリンを買いました。
クリーミーで美味しかったです。
ついでに東海館を眺めて帰ることにしました。
なんでもテルマエで使われたとか。
帰りはグリーン車に乗って、寝ながら帰りました。