皿洗い、食器洗いが嫌いでストレスを感じるという方は多いのではないでしょうか。朝昼晩、調理後や食事後、多い人だと1日に5~6回は洗い物をするのではないでしょうか。そうかといって1日に1度だけだと洗い物がたまりっぱなしでキッチンが不衛生なのもストレスになりますよね。そこで食洗器の購入を考えている人も多いのではないでしょうか。
とはいえ一人暮らしの場合、置き場所に悩んだり、値段やサイズや機能はどんなものが適切なのかというのも、わからず迷いますよね。
しかし、導入を悩んでいる方!電気料金や水道料金などを比較した際、実は手洗いの料金よりも食洗器で洗った方がコストが安いのです。導入した方が生活コストは節約になるのでぜひ導入してほしいと思います。
そこで、今回は一人暮らしにおすすめの工事不要で簡単に設置できる食洗器をランキング形式で紹介します。選び方のポイントやおすすめのサイズ、設置方法などを紹介していきます。
一人暮らしにおすすめな食洗器の選び方・チェックポイント
それでは、まずどんなところを気を付けて選んでいくの良いのかを解説していきます。
①一人暮らしでのおすすめタイプは卓上型のタンク式
食洗器には大きく分けて2種類のタイプがあります。ビルトイン型という工事をしてシステムキッチンの収納部分に食洗器を丸ごと埋め込むタイプと、卓上型という机やキッチンやカウンタースペースにおいて使うタイプのものがあります。
さらに細かく言うと、卓上型には2種類、タンク式と分岐水栓の据え置き型があります。
一人暮らしの人へのおすすめはタンク式です。(まあ賃貸の人はビルトインはかなり難しいのでどちらかになるかと思います)
実は両方とも備わっているタイプもあるのでチェックしてみてください。
では各特長を見てみましょう。
ビルトイン型食洗器の特徴
ビルトイン型はシステムキッチンなどに埋め込むタイプの食洗器です。水道工事、排水工事などを行って設置します。賃貸などでは基本的には設置が難しいです。
価格は10万円~20万円くらいが相場で、価格としては他のどのタイプよりも高いものの、持ち家での長い目でのランニングコストを考えると断然ビルトイン型のほうが良いでしょう。
メリットは大きく2点
- 容量が多い
- 見た目がすっきりする
デメリットは大きく2点
- 賃貸では設置が難しい
- 価格が高い
タンク式食洗器の特徴
タンク式は設置型の食洗器で水をタンク内に貯めておくことで、置き場所に困らずどこにでも置いて利用できるといったものです。
給水を手動で行うことや、排水先にバケツなどを置くことで置き場所に困るという食洗器の一番のデメリットを解消してくれます。このどこにでも置けるという部分は、一人暮らしだとかなり重要で、1人暮らし用のキッチンはやはりそれなりに狭いところが多いので、置き場所に困らずコンパクトな形の多いこちらのタンク式がかなりおすすめです。
メリットは大きく2点
- どこにでも置ける
- 全くの工事不要ですぐ使える
デメリットは大きく2点
- 毎回水を汲んで食洗機に入れる作業が少し面倒
- 容量が少ない(1人暮らしなら十分だが2人だと微妙)
据え置き型(分岐水栓)食洗器の特徴
据え置き型は、設置型としては直接水道から給水して、水道へ排水するというタイプのものです。
タンク式ほど簡単に設置というわけではありませんが、分岐水栓の部分さえ自分で取り付けができればかなり簡単に設置ができます。
メリットは大きく3点
- ビルトインよりは設置が楽
- 容量がある
- タンク式に比べて高機能なものが多い
デメリットは大きく2点
- 分岐水栓の設置が必要
- 置き場所が確保しにくい
②設置場所をイメージして合ったサイズを選ぼう
購入前にまずは設置場所をイメージしてみましょう。とにかく食洗器はそこそこの場所を取ります。
後半で載せますが、DIYで設置場所を作る方法も併せてご紹介するのでそちらも併せてチェックしてみてください。
こちらの表では今回紹介する、すべての食洗器のサイズをまとめいるので参考にしてみてください。
③機能面では乾燥付きがおすすめ
食洗器には色々と各メーカーによって機能が異なります。おすすめの機能では乾燥機付きがあるとかなり作業が捗ります。
食洗機で食器を洗ったあと、食器を自分で拭いたりするとなると時間がかかります。時間短縮を図るなら、洗浄から乾燥までしてくれる食洗機のほうがよいでしょう。乾燥機能付きなら手間が省けますし、濡れたまま放置して食洗機内が不衛生な状態になるのを防げます。
④省エネ機能(電気・節水)の高いものを選ぼう
冒頭でも書きましたが、実は料金的には手洗いで洗うよりも食洗器を使った方がコスト的に安くなります。
下記は一般家庭での年間の光熱費の比較です。
手洗いの場合
ガス:81.62㎥/年
水道:47.45㎥/年
光熱費 約25,510円/年
食洗機の場合
電気:525.20kWh
水道:10.80㎥
光熱費 約16,640円/年
なんと年間で約8,870円お得になります。
⑤運転時の騒音に注意
タンク式はサイドカバーの騒音がひどいものがあるので要注意です!
他に関しては運転時の騒音については、それほど気にならない程度ですが、どうしても振動が出てしまうものなので、設置するときに床や壁伝いに振動が伝わってしまう場合もあるので設置場所には注意です。
食洗器のメーカーにもよるのですが、だいたい38dB~42dB程度の騒音が出ます。といってもどれくらいのレベルかわからないですよね。
だいたい静かな洗濯機と同じくらいの騒音です。(60dbくらいだとちょっとうるさい騒音で、30~40dBで稼働できる洗濯機は、静音性が高く夜中でも気にせず使えるレベルです)
ですので、ワンルームなどで稼働する場合は少し気になるかもしれませんが、1Kなど一部屋はさんでいる場合はほとんど音は気にならないと思います。
一人暮らしにおすすめのタンク式食洗器 8選
全く工事のいらないタイプのタンク式食洗器をランキング形式で紹介していきます。
8位 SDW-J5L SKジャパン
参考
- 価格:¥31,600
- サイズ:幅41.2×奥行37.8×高さ42.2cm
- 消費電力:950 W
- 水量:約6ℓ
- 時間:25分(ソフト洗い乾燥なし)~1時間30分(乾燥)
- 騒音:×
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓×
- 標準収納容量:12点(1~2人)
- 本体重量:14kg
少しコンパクトなサイズの食洗器です。完全タンク式で分岐水栓には非対応です。
ネックな点は、電力が950Wと高いこと。節約には難ありです。音もそこそこ出ます。ちょっといろいろ動画を見てみましたが洗浄力が微妙な気もしています。
7位 PDW-5Dシロカ
参考
- 価格:¥43,780
- サイズ:幅42×奥行43.5×高さ43.5cm
- 消費電力:512W/526W
- 水量:約5ℓ
- 時間:39分(お急ぎ)~2時間10分(念入り)
- 騒音:×
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓〇
- 標準収納容量:16点(2~3人)
- 本体重量:13kg
白物家電でおなじみ、シロカの食洗器です。節水と洗浄力に関しては文句なしで、分岐水栓にも対応しています。
ただしネックなのが、騒音です。横板の設計があいまいなのが、そこからそこそこの騒音が響きます。Amazonのレビューに音の動画が上がっているので見てから購入を検討してみてください。
6位 ISHT-5000 アイリスオーヤマ
参考
- 価格:¥
- サイズ:幅42×奥行44.5×高さ44.5cm
- 消費電力:512/526 W
- 水量:約5ℓ
- 時間:39分(乾燥なし)~2時間10分(念入り)
- 騒音:×
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓×
- 標準収納容量:15点(2~3人)
- 本体重量:13kg
現行機はKISHT-5000-Wで、販売終了になっているため、かなり安くなってきています。まだ在庫は市場にあふれていますが、そのうち市場から消えると思います。
と洗浄力・機能的にも良いのですが、少し乾燥が弱く若干乾きが悪い点があります。というのも、乾燥機能がヒーターを使わないという設計のためです。
ですので、電気代がその分節約できます。
乾燥機能はある程度で多少水滴が残っていても良いという人には安いという点では結構おすすめです。
ただし、音はまあまあうるさいです。同じ部屋に設置する場合は、テレビの音をすこし大きくしないと聞こえないのですが、別の部屋で運用する分には問題ないかと思います。
こちら別モデルのこちらもありますが、ほとんど同じ機能です。こちらの方がデザインはスタイリッシュですね。
5位 AX-S3W アイネクス AINXAX-S3W
参考
- 価格:¥34,800
- サイズ:幅42.5×奥行42.8×高さ45.8cm
- 消費電力:310~480W
- 水量:約5ℓ
- 時間:19分(乾燥なし)~1時間29分(強洗浄)
- 騒音:△
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓〇
- 標準収納容量:16点(2~3人)
- 本体重量:13kg
新しいメーカーさんでサポートの部分など少し不安ではありますが中身は良い食洗器です。分岐水栓にも対応しているので後々分岐水栓に切り替えることを考えている人にはおすすめです。
手洗いでは全然落ちない茶渋まみれのマグカップが2時間でピカピカになるような洗浄力、そして省エネの電力設計。
音に関しても、うるさいものが多いタンク式の食洗器の中では静かなほうです。
ただ、19分の常温washのみコースは洗浄力に難ありです。まあ温水コースを使えば大丈夫です。少し高いところがネックですね。
4位 VS-H021 ベルソス
参考
- 価格:¥22,571
- サイズ:幅40.6×奥行44.3×高さ46.5
- 消費電力:950W
- 水量:約4.7ℓ
- 時間:10分(乾燥なし)~3時間30分(念入り)
- 騒音:〇
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓×
- 標準収納容量:14点(2~3人)
- 本体重量:14kg
2020年発売の後発商品として、他社の良いところを取り入れてコスパ良く作った商品です。
価格も安く、デザインも◎で分岐水栓にこだわらなければ、かなりおすすめできます。乾燥なしの10分の簡易洗浄は温水でもなく、洗浄力も弱いので油汚れなどには使えない模様ですが、温水のコースにすれば洗浄力は問題なく綺麗に汚れを落としてくれます。
内部は二段式になっており、鍋や大きいお皿で干渉する際は内部のラックを取りはずして1段にして使うこともできます。
残念な点は乾燥です。温風なのでただの送風よりかは乾きますが、40度程度の温風で完璧ではないようです。にしては、サンコーのラクアの方が機能としては良いと思います。ラクアよりも鈴れている点は騒音でしょう。それなりに音は出ますが食洗器の中ではかなり静かな方です。
3位 MooSoo MX10
参考
- 価格:¥37,990
- サイズ:幅45×奥行41.3×高さ49cm
- 消費電力:730W
- 水量:約7.5ℓ
- 時間:18分(乾燥なし)~3時間29分(念入り)
- 騒音:△(50~60dB)
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓〇
- 標準収納容量:16点(2~3人)
- 本体重量:13kg
MOSSOOは日中合併会社の「株式会社JIMO」に所属しているメーカーです。最近海外市場で少しづつ人気になりつつあるブランドで、デザインは日本、技術開発は日中合併で行っています。
70度の高温と360°回転式プラネットアームの2つの強力な噴射で洗浄力は高く、乾燥もしっかりと温風での乾燥なので合格点です。
タンク式で使う場合、水の注ぎ口が下にあるので、高いところまで水を持ち上げる必要がないという点は地味にいい部分です。また、タイマー付きなのでタイマーで深夜やお出かけ中に動作するようにセットしたりすることもできます。
騒音に関してはyoutubeにあげていた方が計測した程度では50~60dBのレベルでした。タンク式では静かな方で、それほど気にならない程度でしょう。
2位 DWS-22A 東芝
参考
- 価格:¥
- サイズ:幅42×奥行43.5×高さ43.5cm
- 消費電力:500/520 W
- 水量:約5ℓ
- 時間:40分(乾燥なし)~3時間(強力洗浄)
- 騒音:〇 (42dB)
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓×
- 標準収納容量:15点(2~3人)
- 本体重量:13kg
騒音は42dBと他と比べるとだいぶ静かです。たぶんこのタイプだと最も静かです。
洗浄力や電気代・水道使用量に関しては文句なしです。一部気になる点があるとすれば、予約機能がないくらいでしょうか。夜間などの電気代の安い時間を使って予約で洗うということなどはできないですね。
まあ僕はそういう使い方はしないと思うので必要ない機能ですが。値段が少し高いところがネックです。
1位 ラクア サンコー
参考
- 価格:¥32,800
- サイズ:幅41×奥行42.5×高さ45.5cm
- 消費電力:850W
- 水量:約5ℓ
- 時間:19分(乾燥なし)~2時間(強洗浄)
- 騒音:△
- 乾燥機能:〇
- 給水:タンク〇 分岐水栓〇
- 標準収納容量:16点(2~3人)
- 本体重量:13kg
アマゾンでのベストセラー1位、その他いくつかの雑誌や企画でも1位でおすすめされているのが、このサンコーのラクアです。
洗浄力も高く、デザインにも優れて容量もそれなりに入り、分岐水栓にも対応した痒い所に手が届く仕様になっています。分岐水栓にも対応しているので、スペースを確保したり広いキッチンに引っ越した時に分岐水栓に切り替えるのを想定して購入したい人にはおすすめです。値段もお手頃。(Amazonでは4万円台になっていることがあるので楽天も見てみてください)
ネックな部分は温風乾燥となっているので、消費電力が高いという部分でしょうか。乾燥はしっかりとできますがエコではありません。結局ここはどちらをとるかですね。
一人暮らしにおすすめの据え置き型食洗器 4選
結論から言うと、一応他のメーカーも紹介していますが、据え置き型はパナソニック一択というかほぼ独占の市場です。
なぜパナソニックを選ぶのが安全で安心の選択なのかというと
なぜパナソニックが良いのか
- 独占市場なので、ほぼみんなパナソニックを買う
- 売れているので、取り付けやトラブルになったときの情報がネットに多い
- 売れているので、メーカーとしての撤退がないため修理時の部品交換やサポートに困らない
というわけです。
4位 ADW-GM3 アクア
参考
- 価格:¥61,582
- サイズ:幅48.5×奥行39×高さ47.5cm
- 消費電力:最大615W(ヒーター利用時)
- 水量:約10ℓ
- 時間:44分~2時間18分
- 騒音:◎36~43dB
- 乾燥機能:〇
- 給水:分岐水栓
- 標準収納容量:30点(3~5人)
- 本体重量:17kg
4位はアクアのADW-GM3です。
特徴は3点、70℃の高温除菌モードと静穏設計のナイトモード、上段、中段、下段(2個)の4つのノズルから噴射されるクアトロシャワーによる高圧洗浄です。
70℃の高温除菌モード
脂が解け始めるのが40℃~50℃ですが、この高温除菌モードは70℃での洗浄。高温で脂汚れを溶かし出し、除菌もできます。
静穏設計のナイトモード
業界唯一のインバーターモーターを搭載。インバーターモーターで水流の強さを調節し、標準コースと比べて音の感覚量を半減します。夜間はもちろん、テレビや映画などを楽しみたいくつろぎ時間におすすめです。ナイトモードでは通常時の約半分の騒音で稼働します。クワトロシャワーの高圧水流に強弱を加えることで、庫内の食器ひとつひとつにムラなく噴射。洗浄液が食器のすき間の奥まで行き渡り、キレイに洗い上げます。
クアトロシャワーによる高圧洗浄
上段、中段、下段(2個)の4つのノズルから噴射される高圧の水流で、ガンコな脂汚れもキレイに。下段のWノズルは360°回転しながら勢いよく噴射します。
3位 NP-TCM4 パナソニック
参考
- 価格:¥35000
- サイズ:幅47×奥行30×高さ46cm
- 消費電力:最大685W(ヒーター利用時)
- 水量:約9ℓ
- 時間:29分~1時間39分
- 騒音:〇41~43dB
- 乾燥機能:〇
- 給水:分岐水栓
- 標準収納容量:18点(2~3人)
- 本体重量:12kg
3位はパナソニックの小型食洗器です。パナソニックは8~10万円クラスのファミリータイプと1~3人向けの小型のものがありますが、こちらは小型の下位モデルです。上位モデルにNP-TCR4がありますが、こちらとの差分はバイオパワー除菌と低温ソフトコースとエコナビがあるかないかです。正直全部あんまり重要ではないので下位モデルの方がコスパが良いのでおすすめです。まあ値段は5000円くらいしか変わらないので上位モデルでも大丈夫です。
デザイン性が若干上位モデルのNP-TCR4の方が小窓がついていてオシャレです。
上位モデルはこのランキングでは紹介しないのでこちらからどうぞ。
2位 NP-TZ300 パナソニック
参考
- 価格:¥100.000
- サイズ:幅55×奥行35×高さ60cm
- 消費電力:最大1100W(ヒーター利用時)
- 水量:約11ℓ
- 時間:1時間~2時間10分
- 騒音:◎36~38dB
- 乾燥機能:〇
- 給水:分岐水栓
- 標準収納容量:40点(5人)
- 本体重量:20kg
パナソニックのTZシリーズです。NP-TAシリーズやNP-THシリーズよりもワンランク上の最上位モデルの食洗器です。
ほかのモデルと違う点は「ナノイーX」というパナソニックの最新の空気清浄機やエアコンに導入されている技術を取り入れており、より清潔で安全に洗えるよう作られているという点です。
ナノイーX
空気中に潜む、ウイルスや菌、アレル物質などさまざまな汚染物質に効果を発揮するのが、水に包まれた微粒子イオン「ナノイー」・「ナノイー X」です。
防カビや防ウイルスの効果があります。
パナソニックの分岐水栓で取り付けるタイプの食洗器は、幅広で奥行きがそれほどなく縦に高いという特徴があります。二段式で40点が洗えるファミリータイプですが、一人でも洗い物が多いという人や、朝昼夜をまとめて1回で洗うという人はこのタイプが良いでしょう。音もかなり静かです。
80度のお湯で洗浄し、ヒーターでの乾燥のため乾燥までの時間も短いです。食洗器としては最高峰だと思いますが、値段がやはり高いのがネックですね。
ただ個人的にコスパでいうとNP-TH4が最高だと思っているので2位です。ナノイーXは正直必要な機能ではないので。それがあるかないかで1.5万円安いNP-TH4が個人的にはおすすめです。
1位 NP-TH4 パナソニック
- 価格:¥84,000
- サイズ:幅55×奥行34.4×高さ60cm
- 消費電力:最大1100W(ヒーター利用時)
- 水量:約11ℓ
- 時間:1時間~2時間10分
- 騒音:◎36~38dB
- 乾燥機能:〇
- 給水:分岐水栓
- 標準収納容量:40点(5人)
- 本体重量:19kg
1~3位はすべてパナソニックですが、上記のスペックを見てもらってもわかる通り、ほとんどスペックは一緒です。ではなぜ、このTH4を1位にあげているのかというとコスパが良いからです。
簡単にまとめると
- NP-TA(一番安い)は80度のすすぎがない
- NP-TH(次に高い)は80度のすすぎがあるがナノイーXがない
- NP-TZ300(一番高い)は80度のすすぎがある、ナノイーXがある
という感じです。
正直ナノイーXとかプラズマクラスターとかマイナスイオンとかというのはいわゆる疑似科学と呼ばれるもので、「効果が実空間で実証された」とする科学論文が見当たらないことが、有効性について懐疑的な主張や、消費者庁による優良誤認の判定などの問題にもなっているため、正直気持ちの問題かなと思う。「ナノイーXやプラズマクラスターがついているからあからさまに良い!」という主張は聞いたことがなく、なんかいい気がするという程度のものなので、これに1.5万円払うかどうかといえば、答えはNP-THシリーズの購入が一番コスパが良いのだ。
それに比べて80度のすすぎはかなりあった方が良い!
というのも、乾燥が早くなる&除菌ができる&油など残さない。というこれはつけておきたい機能です。
置き場所がない!?ちょっとした工夫・簡単DIYで食洗器置き場を作ろう
食洗器はほしいけど、置き場所がないという人はDIYで置き場を作りましょう。といってもサイズに合う置台を設置したり、アルミラックを使ったりするだけなのでそれほど難しくありません。
置台を設置しよう
このようにシンクの上にちょうどいいサイズの置台を設置したり、足りないスペースに置台を追加して設置できます。
こういった伸縮可能な食洗器ラックがおすすめです。
こういった窓枠におきたいけど、スペースがちょっと足りない場合はパナソニックの置台が便利です。
ラックを設置しよう
キッチンの横にスペースなどがある場合は、こうったラックを設置するのもおすすめです。
サイズを測ってメタルラックを購入しましょう。
まとめ
今回は食洗器を調べてランキング形式で紹介しました。
僕は結構音が気になる方なのでNP-TH4パナソニックを購入しました。今のところ大満足で、文句なしで音に関しても気になりません。何より大き目のものを買ってよかったと思ってます。
まだ置き場などは作っていないので、作ったら機械とDIYなどレビューしようと思います。