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広告としてのTwitterの運用とアカウントの価値について

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ちょっとTwitter広告効果とあなたのアカウントにどれくらいの価値があるのか?
という観点で話してみようと思う。

業務の一つとして、とあるゲームアプリの公式Twitterの面倒をみることになった。
新規アプリであればプレスリリースなどにTwitterアカウントの存在を出して一番ホットな時にフォロワーゲットしたり、
声優のサイン色紙プレゼントみたいなTwitterキャンペ―ンと絡ませてフォロワーをごっそりゲットできるのだが、いかんせん自社アプリで
有名版権ものでもない、ということでフォロワー集めに困っている。

Twitterキャンペーンも何度か打ってみたが、景品狙いの懸賞ユーザーというフォロワー数を水増しして見せることしか役にたたない
価値もない糞ユーザーばかりがわらわらと群がってくるだけで、Twitter上での上記アプリに関しての会話も生まれなければ特に話題にもならない。
正直フォロワーが増えただけという効果しか感じられていない。
まあ、ここまではただの僕の愚痴だ。
さて、本題に入る。

公式TwitterとかTwitter運用ってみんななんでやってるの?

公式Twitterの運用は企業の趣味みたいなものの一つで「なんとなくやっている」と考えている人もいると思う。
公式Twitterの運用は、ユーザーとのコミュニケーションツールとして使えるとか、情報を発信できる無料ツールであるとか綺麗な言葉で色々言われているが
一番みんなが狙っているところは、運用次第ではかなりの広告効果をもたらすということだ。
しかも無料で。

例えばTwitterのトレンドである。
Twitterの広告を扱っている人は知っていると思うが、1日1社限定でトレンド枠に自社の製品やキャンペーンを乗せられるというTwitterの広告メニューがあるのだが
これが代理店経由でしか契約できず、代理店手数料込みで一日800万くらいする。あれ、850万だっけ?まあかなり高い。

昔は500万くらいで出せたんだけど人気が高くって1カ月待ちは普通の状態なので、Twitter社も毎年強気で値段をあげてきている。
正直ブランディング目的以外では効果が合わない。
というのもアプリで1インストールあたりの価値で計算したとき「Twitterトレンドに出稿したことで3000インストール増えました」だと800万÷3000で1インストールの価値は2667円になってしまうので全く割に合わない。
500~1000円くらいがゲームアプリの出稿相場だからだ。1インストール2667円で10~20インストールならまだ「失敗しちゃったね★てへ」いいけど、3000インストールもとってしまったと考えるとかなりの事故になる。
たぶんかなり怒られるのでこんなことがあれば、僕も会社に行きたくなくなる。代理店の人も僕に理不尽に怒られるので会社に来たくなくなるだろう。
誰も特をしないのだ。

でもトレンドって普通にTwitter上で話題になれば、乗るよね?そもそも800万円もかける必要なくね?って思った人は良い考え方をしている。
24時間ずっとトレンドには入らないにせよ、熱い時間帯にトレンドに数時間乗っているだけでかなりの広告効果は見込める。
それこそ、200万~300万円の効果があるに等しい。
それを実現しているのが、FGOである。
https://twitter.com/fgoproject?lang=ja

Twitterの覇者FGOのアカウントのすごさ

2017年5月時点でフォロワー数63万という巨大アカウント(ゲームアプリでは10万いけばかなり良い方)だが、Fateというゲームの人気や施策のうまさもあって
何かアプリ内でキャンペーンやTwitterで熱いキャンペーンの告知を行う度に、Twitterトレンドにあがっている。それもほぼ毎回。
エイプリルフールもどこがあがってくるかと思ってみていたが、当たり前のようにFGOが上がってきていて本当に外さない。
バレンタインだかホワイトデー時期あたりだったか、すごい時には毎日トレンドでFGO関連のワードを見かけた。

これを広告費に換算すると1000万どころの出稿費用では足りない。
さらにTwitter上で会話が生まれることによって、大喜利などが自然発生してバズりまたトレンドに乗る。
SSや4コマやペラの漫画など、創作をする人が現れて、それがリツイートされて拡散されていったりもする。
なんせ63万もフォロワーがいるのだ。そのうち1%がTwitterでアクティブにつぶやいてくれるユーザーだとしても、6300人がつぶやいてくれることになる。
6300人が毎日広告塔になって友達に宣伝してくれいるようなものだし、Twitterのトレンドの乗るのに必要なツイート数は時間帯にもよるが1時間に2000~3000ほどあればトレンドに上がってくる。
そりゃネタさえあれば、毎日のようにトレンドに乗るのもうなずける。

そのネタを絶やさないように公式はTwitterでどんどん会話が生まれるようなネタや情報を投稿していく。
といっても、後述するがFGOの場合はFateという版権の勝因が大きいので、やっていることといえば、キャンペーン情報と声優さんとかの情報流すいわゆる普通の運用だ。
(最近は戦略的に、FGOの漫画をやっていてリツイート数が毎回半端ないのでこれはすごくいい戦略だと思っている)
FGOは話題が二次創作などになって話題を呼ぶ好循環のサイクルによって、Twitterでとんでもない広告効果を出していると思う。費用にすると少なくても月間1500~3000万くらいの広告効果はあるんじゃないだろうか。
それを考えるとTwitterとマッチする版権ってやっぱり同人活動とか二次創作が盛んなやつなんだなって思う。

さて、上記で少し語ったがFGOの場合だとFateという版権がTwitter層とうまくはまったというのが一番の勝因だといえる。
つまり、Fateのユーザー層はTwitterでアクティブにつぶやくユーザー層なのだ。
ファンの年齢的なものであったり、ジャンプ系ほどメジャーでもなくちょっとコアという立ち位置も関係しているのだろう。
属性的に「Fate」はTwitterでもともと広まる土壌ではあったのだ。

これがマジンガーZ層だとそううまくはいかないだろう。
マジンガーZの主軸年齢層は40~50代だし、若年層はスパロボで知ってるくらいのものだ。
この世代はいわゆるTwitter世代ではないので、日常的にtwitterを使わない層だ。
40代・50代がターゲットでTwitterを活用しようとしてもうまくはいかない。
Twitterでは会話が生まれない、会話が生まれないからTwitter上で広まらない、誰の目にも触れないので広告効果として薄い、だからフォロワーが増えないという
かなりしょっぱい悪循環が生まれる。というか循環すらしないただの掃き溜めと化す。
フォロワーは頑張れはまあ1万くらいまでは増えるけれどもフォロワーのリストは「たまご」たちばかりになる。
会話は一切しないし、情報を取得するだけのROM専おじさんばかりが集まる構造になるのだ。

水木一郎のようにCMにバンバンでたり、笑いのネタ枠として採用されたりTwitterアクティブ世代の話題に触れそうな要素があれば話は別なんだろうけどね。

あなたのアカウントの価値は?

最近インフルエンサーというまあ簡単に言うと話題を提供する人が注目を集めている。
僕から言わせると、ステマ屋さんでしかないが、その人が「このアプリおもしろーい(にっこり)」というだけでダウンロード数が急増したりするので広告効果が高く最近になって
Twitterとかで活用できないだろうかと

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